納古山 ~師走のポカポカ陽気~
ありがたい陽気
ありがたいことに今シーズンの冬は暖冬とのこと。この時期はクマに出くわす危険性も小さくなるとはいえ、奥深い山を歩くのはまだちょっと心配。まあ、毎度のことながらこんな時はあまりガツガツしても仕方ないので、いつもの納古山へと向かう。毎年一回は登っておきたい山だ。登るルートはこれまたいつもの道の駅を出発し、中級コースを行く。今日も天気予報では晴れらしい。
道の駅ロックガーデンひちそうから出発。
ここなら駐車スペースがない!って心配はないね。
一般道を歩いて林道方面へ。標識があるのでわかりやすい。
のんびり林道を歩いて焼く25分。30分もかからず中級コースの登山口に到着。登山口手前の駐車スペースは満車。道の駅からはいいウォーミングアップだ。
最初は緩やかな道。樹林帯の中は薄暗い。
途中にある水場。夏場は重宝しそう。
間もなく塩の道と合流。ここまで急登はないので体を温めるのに最適。
大牧谷ルートとここで合流。木々の間から陽が差してきた。
大牧谷ルートとの合流地点からちょっとした急登が始まる。あれだけ駐車帯に車があったのにまだ誰とも会わない。先に山頂へと登っているんだろうか?
やはり今日は12月の寒さはではなく、汗が吹き出てくる。しばらく登っていくといつもの天空岩。既に二人の登山者が休んでいる。さすがに天気がいいため、見通しも良い。天空岩から滅多に見えない御嶽も薄っすらと見えている。全体的にちょっと霞んでいるのか、恵那山も遠くに薄っすら。ここからは川辺の山々も見えているが、ほとんどの山には名前が付いていない。ただ、一部のピークは誰が付けたのか、名前が付いているようだけど、公式ではないようだね。
もうすぐクリスマスか…
天空岩に到着。既に先客二名。
おお、今日は御嶽が見えている。乗鞍もかろうじてか。
天空岩は絶好の休憩スポットと絶景スポット。
名も無い山々。尖ったピークの一つはシャレ山と呼ばれているらしい。ちょっと前に遭難事故があったところ。
ここ天空岩は四合目半らしいよ。
遠くに恵那山が見えている、左手前が笠置山と間違えやすいけど、八百津の最高峰の見行山。笠置山は山頂がわずかに見えるのみ。
いつも見ていた尖った山は天神山と呼ばれているらしい。川辺の山々もなかなか面白そう。