明王山 ~穏やかな年明け~
2022年の夜明け
2021年の大晦日。日付が変わって新年になったのを改めて確認し、早々に布団の中に入る。例年各務原・関南アルプスの明王山では初日の出を見に行く人でごった返すのだが、コロナも多少は落ち着いているものの、もちろんそのような密な場所へは行かない。今年もゆっくり起きてゆっくり過ごす。
といきたいところだけど、寒さのせいか、平日と同じ時間帯に目が覚めてしまった。窓の外を見ると東の空が明るくなっている。そういえば、今住んでいるところに引っ越ししてから初めて新年を迎えるのを今更ながら実感。寒い中をデッキに出て初日の出を拝む。何とお日様が顔を見せる直前にサンピラー(太陽柱)が空に向かって伸びていた。
でもって2022年は静かに始まった。
珍しいサンピラー。まさか初日の出で見えるとは。
元旦は何もせずのんびりし、次の日に今年の初山行とする。しかし遠くの山や雪深いところへは行かず、坂祝から城山、明王山と歩き、北尾根で周回。昨年はあまりにいろいろあって疲れたので、今年はゆっくりと行く。急は天気は良さそう。ここのところ悪天候が続いただけに、いい登山日和だ。
駐車場はうまい具合にスペースが空いていた。
登山口から一旦左へ下りる。
入山者はここでカウンターを押す。
最初の分岐。ここは旧道へ。
鉄塔の巡視路と重複。いつものプラの階段。
日陰にはわずかに雪が残っている。
間もなく城山に到着。
展望台から木曽川を見下ろす。
なかなかの眺めだ。東側は笠置山、恵那山が目立つ。手前の鳩吹山にも多くの人が登っているだろうか。
乗鞍と御嶽もはっきり。
真っ白な中央アルプスも全景が拝める。
右の大きな山が恵那山で、左手前の台形の山が笠置山。
さて、このまま明王山へ向かうか。