八木三山

八木三山 ~息切れ~

飛ばしに飛ばして

  

今年はコロナ禍ということもあってなかなか遠くの山へ行けない。特に12月に入って急に感染者が増大してきた。ここで感染しては仕事を休む羽目になり、職場の同僚にも迷惑をかける。そんなわけで2020年も残りわずかの所、近場の八木三山に登ることにする。出発はこれまた久々の各務野自然遺産の森からだ。
実はちょっと前に職場の人から八木山登山について適当なルートを教えてくれと尋ねられた。それなら浄水道配水池からすその道を歩き、愛宕山に登って双子山、八木山と縦走し、東登山道を下りてくる鉄板ルートを紹介した。当日は自分は参加できなかったけど、何気に気になって今になって登ってみようかと思ったわけ。

ここは近いし雪も積もっていないので、朝ゆっくり起きて準備してから出発する。各務野自然遺産の森にはあまり車は停まっていない。数人が自転車に乗って楽しんでいるだけだ。ここから一般道に出て100mほど先の登山口から登っていく。登山口にはこれから登るのだろう、女性が3人準備している。お先に失礼して入山。しばらくは見通しの悪い急登を登っていくことになる。

  
八木三山

静かな自然遺産の森。今日はここから出発。

八木三山

一旦一般道に出てちょっと歩く。

八木三山

八木山北登山口と書かれた看板が付けられている。この辺りは不法投棄もあるそうだ。人が歩くことは滅多に無いしね。

  
八木三山

しばらくなだらかな坂。だんだんと急登になる。

八木三山

山に隠れていた朝日が見えてきた。

八木三山

何とか最初の急登を登りきった。

  
八木三山

今日はちょっと最初からペースを上げているので、いきなり息が切れかかる。八木山まではアップダウンが続くが、このままもつか?

八木三山

木々の間から下界の街並みも見えてきた。


  

いつも山に登る時はバテないように最初は意図してペースを落とす。しかしここのところどんどん体力が落ちているせいか、すぐに息切れしてしまう。今回は試しに自分の体力がどんなものか、いつもよりちょっとペースを上げて歩いている。
案の定、気温の低い冬の朝なのに汗がどんどん吹き出し、ゼーゼーと息が切れてきた。しかし足は止まっていない。八木山まで何度もアップダウンを繰り返してひたすら歩いていくと、高度が上がったせいか両側の視界が開けてきた。右手前に連なる山が愛宕山だ。
とにかく八木山まで頑張ろう。しかし体力落ちたな~・・・。

八木三山

岐阜市方面が見えてきた。目を凝らせば伊吹山が見えるはず。

  
八木三山

こちらが目指す愛宕山。結構歩かなければならないね。

八木三山

多少近づいたか?

  
八木三山

目の前が八木山か。

八木三山

左手には各務原・関南アルプスが見えてきた。明王山の電波塔か確認できるね。

  
八木三山

八木山が近くなると随所に岩場が出てくる。

八木三山

お、八木山に着いたぞ。

八木三山

八木山山頂に到着。登山口から自分にとっていつもより早いペースで登ってきた。ザックは下ろさずに近くの岩に座ってしばし休憩。愛宕山へ行く前に息を整えねば。


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