各務原権現山

各務原権現山 ~気になってたあの道~

いい天気だから山

  

年が明けて恒例の元旦登山の後は年末年始休暇の最後の日として瓢ヶ岳(昨年は違ったけど)に登るのが自分の鉄板。今年も眠い目を擦りながら体を叩き起こして登山口に向かったものの、途中から雪が降り出し、ふくべの森を過ぎる頃からは吹雪になってきた。登山口に着いたもののこの天気の中で登るのはいかがなものか・・・と考える。新年早々遭難する訳にはいかないし、何より車で急坂を何とか登ってこられたが、これ以上雪が積もるとFFのインプレッサではちょっと厳しい。
ここは潔くあきらめて帰路につく。自宅は晴れ。改めて瓢ヶ岳を見ると、未だ山は厚い雲に隠れていた。

そして仕事始めの最初の週末。いい天気だから山に行く。しかしいろいろ用事があって前日は寝るのも遅くなってしまったため、思いっきり近場の山にする。そう、放ったらかしになっていた「各務原・関南アルプスガイド」。作る作ると言っておきながら一年が経ってしまった。ここは何とかモチベーションを高めるために以前気になっていたルートの確認に行く。気になっていたと言っても、恐らく先は薮だろうけどね・・・。てな訳で今日は各務原権現山。

  

ちょっとゆっくり起きて東登山口に向かう。ここは意外に穴場なのに広場は車でいっぱい。今日は天気いいからね。何とか車を停めて準備していると、なんとGPSを忘れたのに気がついた。急いで自宅に取りに行く。こんな時は近場の山はいいのだが、ちょっと気が抜けてるなぁ~。

各務原権現山

自宅から近いのが何より。気を取り直して出発。

各務原権現山

東登山口はここから登っていく。

  
各務原権現山

転ばぬ先の杖。ポールがない人は使ってね。

各務原権現山

左へは山頂に向かう正規ルート。ここは右へまっすぐ。

各務原権現山

ここを左に行けば正規ルートにつながる。今日はひたすらまっすぐ。


  

東登山口から山頂までのメインルートを外れ、北の尾根を目指す。途中でエスケープルートの入口があるが、ここはパス。ちょっと歩くと「岩の道」と書かれた札が木に付けられている。ここから薄い踏み跡を辿って尾根へ一気に取り付くよ。

ひたすら踏み跡を辿っていく。途中で見落とすこともあるくらいだから木々が枯れている冬じゃなきゃちょっと迷ってしまうかも。そして目の前の岩を掴みながら登っていくと・・・おお、結構いい眺めじゃないか!!

各務原権現山

遊歩道分岐。遊歩道と言う割にはちょっとキツいけどね。

  
各務原権現山

まだ岩の道への入り口は存在していた。

各務原権現山

踏み跡を辿っていくと尖った岩が見えてきた。

各務原権現山

ここは左から巻く。直登は今回はパス。

  
各務原権現山

尖った岩から更に登って振り返る。アッちゃんだったらあの上でY字バランスやってくれるかもね。

各務原権現山

この寒さで花が咲いてる。

各務原権現山

次の岩が立ちはだかる。

  
各務原権現山

今日はソロなので無理はしない。ここは右から巻く。

各務原権現山

ここにも花が咲いてる。もう春か?

各務原権現山

岩の上に立って振り返ってみる。あそこは須衛の町かな? 左手に連なっているのは各務原・関南アルプスの南側に位置する山々。その向こうに八木三山だ。

  
各務原権現山

山座同定するとこんな感じ。明王山は電波塔があるのですぐわかるね。その右側が各務原市最高峰の金比羅山。

  
各務原権現山

ここで下からのルートに合流。詳細は地図を見てね。

各務原権現山

ここから先は緩やかな登り。山頂はもうひと頑張り。

岩場からしばらく景色を楽しむ。フリースを着てきたが、ここまで一気に登ると汗びっしょり。今日は天気がいいのでちょっと暑いぞ。

このまま薄い踏み跡を追っていくと下からのルートに合流した。さすがに知らないとここから下りてくところはわからないだろう。そのままルート沿いに登って山頂を目指す。


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