槍ヶ岳

抜きつ抜かれつ

  
  

小屋着17:00に変更するかぁ・・・。

1泊2日の行程を延ばすことは出来ない。なんてったって10日は職員旅行がある。したがって9日には戻ならければならない。そのようなことを考えながら右俣林道を延々と歩き続けました。よほど急いでいたのでしょう。途中追い抜いた皆さんから「若いから羨ましいですよ」と社交辞令を賛美と受け取るす~さん。

いえいえ。そんなことありせんですこと! おほほ~! 内心は平地でも場所を問わず言われたい(爆)! と強く思うのでした。

  • 槍ヶ岳写真

    7:17 右俣林道にて。誰もいなかったところに突然人影が現れびっくりしました。

  • 槍ヶ岳写真

    7:22 穂高平非難小屋近くにて。ちなみに野生ではありません。放牧のひとこまです。

  • 右俣林道はよく書かれてあるとおり、人の少ない静かな山歩きを楽しめるルートでした。人の少なさは平日であることも影響していたかもしれません。ただこのルートで女性の単独で歩く人はす~さんだけであったのは想定外でもあり、いかに多くの方が上高地側を選んでおられるかを感じたのも事実でした。

  • 槍ヶ岳写真

    7:55 右方向に行くとある山は将来とりかかる山(笑)。今日は対岸である左方向へ。

  • 槍ヶ岳写真

    7:22 荷物を運搬しているのでしょう。頭上をヘリコプターが数回通過しました。「あれに乗ったら、あっという間に頂上かぁ!?」

  • 快晴であり、適度な気温のため歩いていてもさほど苦痛ではありません。展望のきかない樹林帯を延々黙々と歩くことにも随分慣れました。さすがアルプスです。登山道ばっちり踏み跡が残っています。

    どれだけの人がここを歩いたのでしょう。確か龍之介が入ったのは上高地からだったけ。

  • 槍ヶ岳写真
  • 槍ヶ岳写真
  • 黙々と歩きつづけました。花も終わり紅葉もまだというこの時期の登山は、シンプルな登山になるな。おまけに人もちょ~少ないし!

9:06 この看板に気がつかなかったら、レリーフを見落としてしまうところでした。

  • 槍ヶ岳写真

    9:44 槍平小屋着/9:59発


  • と思いきや、槍平小屋周辺は多くの人であふれており・・・考えることは皆さんおなじ?! もしかして山頂・・・ と不安を感じたのでした。

    人が多かったこともあり、そそくさと水分補給を行い山行の続きを開始。

    同時スタートをするかの如く、気づいたときザックにヘルメットをつけられた方と同じ方向を歩いていました。バトルをしているわけではないもの抜いては抜かされ...を繰り返すようにして青空の下徐々に高度を上げていきました。

  • 槍ヶ岳写真
  • 槍平小屋 テント場近くにて

    山脈の同定が出来ればもっとおもしろいに違いない!!

    あ~、なんてもったいないことしている!

    それにしても、いい天気! 自然って怖い一方で美しいものでもあるんだー。

そういえば、まともに食事してなかった。少しエネルギー補給した方がいいなぁ。ザックを下ろし、菓子パンを頂きました。!

コーヒー飲みたい。ガスと水はあるけど、が~ん!コッヘル忘れた(苦笑)。長いこと休むと歩くの嫌になっちゃうからコーヒー飲めなくてもいいや。残りのパンを押し込むように口に入れたあと、またすぐ歩きました。!

なんてったって15:00には小屋着、明日絶対下山。10日職員旅行参加。忙しいひとです。


次へ 戻る
シーズン1 シーズン2