三角点と標識は南峰側にあるのですがよほど興奮していたのでしょう。三角点を見ることも、触れることもせず...
この失態、下山してから気づきました(大泣)。
いらっしゃ~い!! 思わず白馬岳と眼が合いました(笑)。
南側に眼を向ければ、南峰(あたりまえやん)!
北側に眼を向ければ、北峰(だからあたりまえやん)!
さて!今回の目標[1]山頂から日本海を俯瞰することが出来る。
ほんとうに、日本海が眼の前にありました (嬉泣)。
目標[2]白馬岳及びほか山脈を同定することができる。今日は秘密兵器(?)持参にて、同定には少し自信があってよ~!
山頂西側風景 左からとがったのが槍、爺ガ岳、双耳峰の鹿島槍から五竜、唐松...白馬鑓、白馬岳、雪をかぶったピークが雪倉岳
南側には左端のまあるいピークは地蔵岳そして高妻山 西岳
東側手前の雪をかぶったのが焼山、その向こうに火打山。以上、間違ってなければの同定です。あははー。
あっという間に時間はながれ、山頂に着いてから1時間が経過していました。
山頂での世間話(笑)。キャンプ泊が常である方とお話をすることができました。やったぁ!! ぷち情報収集。荷物は軽くに越したことない。冬場もテン泊するので3シーズンのテントでは大変であった云々。
別の方との世間話では新潟側(糸魚川・梶山ルート)から登ってきたもの小谷側と比べ登山道の状態が悪く(凍っている個所が多かったと言われました)帰路滑って倒れていたらよろしくと笑えない冗談を言われながら下山されました。
このルートが梶山ルートへ続くわけね。
頂に来られた誰もが、口ぐちにアイスバーン化した登山道を恐れておられました。自分も含め皆さんも無事に下山出来ますように...。
帰路これから山頂へ向かわれる方へお伝えしました。
「山頂付近、凍っている個所がありますのでご注意くださいね。」
いつもの如く、何でもないところで尻もちをつきながらも、どんどん下山しました。
荒菅沢に辿りついたとき、山頂に向かってつぶやきました。景色ステキでしたよ! どうもありがとうございました!
8:05 登山開始 → 14:15 登山終了。これにて雨飾山山行終了!
≪おまけ≫
今回は鎌池も寄ってきました。ここも見事な落葉でした(大笑)。
す~さん鎌池の景色よりも、その景色を写される方らがかついでおられるカメラ機材に圧倒されました。
せっかく小谷に来たのですから小谷温泉の宿、雨飾荘の温泉に浸かりました。入泉料おとな500円也。この料金は地元の温泉よりお値打ちでした。
温泉で思わず購入した“雨飾山の天然水”。荒菅沢で水を汲んでおけばよかったものをわざわざ(苦笑)。いいんですぅー。空になったボトルに水を足しておけば、気分は~(大笑)。
≪そして、じつは...≫
山同定における秘密兵器。
小谷村HPから山頂パノラマ図解をプリントアウトして持参したわけです。とほほ。そんな程度です。す~さんのレベルは。地図とコンパス...いまどきはGPSですか?
【反省と課題】
地域柄、寒いところであるため(アルプスではなくとも)降雪についての情報収集をしておくべきでした。
好天が続いたとしても、すべての雪が解けるわけでもない。備えあればではありませんが、アイゼンをザックに入れておいても良かったかもと思いました(なかなか判断が難しいところではありますが)。スパッツは常備し正解でした。汚れ防止であっても、あるかないかで歩きやすさに影響を及ぼすことを実感しました。
それにしても三角点を見逃しているとは、何をやっているのでしょう(超おバカです)。
あと90分ほど時間に余裕があれば、大渚山も行けられたかもー。早寝早起き...普段の生活から改善を迫られています。とほほー。