宇連山

宇連山

  
  

【宇連山】

P 7:30 → 9:13 国体尾根分岐 → → 11:30 頂上 12:48 → 15:12 亀石の滝 → 15:43 下石の滝 → 17:00 P メンバー:カオさん、めぐさん、杉○さん、ハットリさん、モコさん、あっちゃんII、としこさん、アッちゃんI 計8人

  • 宇連山写真
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  • 7時にモリトピアの駐車場に集合し、コースの確認や登山届けを提出して7時半に出発した。

    今回は何度か来ている地元のめぐさんとハットリさんがガイドである。つづら折の急登を登ると南尾根の支尾根から南尾根に入るが、階段などよく整備された道で歩きやすい。

すると防火水槽が出てくる。ここは以前山火事があり、火事に備える水槽が所々に出てくるとのこと。最初はこれらの水槽については五右衛門風呂と教えられていたが、なるほどと思う面もある。しばらく歩くとすぐに展望が利くようになる。しばらく尾根のトップや登山道は岩が目立つようになり、明るく気持ちよい道が続く。

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  • 南尾根から西尾根に入っていくと、樹林帯に戻るが、木や草が刈られた幅が10メートル以上の登山道になるが、登山道の整備と火の連鎖がここで切れるという一石二鳥が狙いとのこと。もちろん藪漕ぎとは縁のない世界である。

    国体コース尾根との分岐を過ぎても、ちらちらと見える山頂手前のピークがまだまだ遠い。ちなみに、アッちゃんIIは九州時代に山岳競技で国体に出たというエキスパートであった。しかし彼は、昨日の深酒がたたり今日はスローペースである。

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  • 北尾根との分岐を過ぎると急に笹が増えて少し笹漕ぎとなる。今までと様子が違うが、分岐からは県民の森の管轄外になり整備状況が変わるとのことで納得。しかし、この状態も長くは続かず普通の歩きやすい登山道に変わる。

    標高差200mくらいを登るとトータルタイム4時間で頂上に着いた。ノンビリワイワイの割にはまあまあのタイムである。頂上はあまり広くはないが、古い東屋がありそこを占拠した。

さっそく昼飯の準備である。と、そこでサプライズ!食事は各々で用意するとのことだったが、杉○さんのザックからビールがたくさん出てきた。わーい、今日は運転手でないので飲める/(^0^)/ と、乾杯で記念撮影。

さらに「湯を沸かせ!」と指令が飛んだかと思うと、大きな鍋が2つに野菜やキノコ類や肉がふんだんに出てきて、味噌味と豚骨の2種類のラーメンの振る舞いとなった。おなか一杯で心一杯になり、さらに南アルプスから富士山の頭も見ることができて幸せモードで記念撮影(感謝!感謝!)

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  • 下山は楽勝と思いきや、北尾根の分岐から北尾根へかなりの急降下で膝がこたえる。さらに外周コースとなると、前に聳え立つピークへの登りが待っているが、時間と体力のこともあり鞍部から尾根を分岐してガクノ窪方面へ降りる。

    しかし、またすぐに尾根への登り返しである。その尾根を越えて下ると蔦の滝へ出た。散歩姿のカップルがいたためもうこれで楽勝と思いきや、彼らを見送ったあと亀石の滝へ向かいさらに尾根を越えることになる。

    亀石の滝は水量こそ少ないが、落差30m以上のかなり大きな滝である。しかし登り返しを黙々と登り、尾根のトップの休憩場所から見下ろすと滝はかなり下に見える。

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  • 尾根を降りると、さすがに険しい道は終り公園ムードが強くなる。整地された道に入ると、各県の木や外国の木が植えられて入るところに出て、さらに紅葉が楽しみながらウォーキングとなる。

    あっちこっちで写真を撮り、ノンビリムード全開で歩き、森トピアの駐車場に着いたときは薄暗くなっていた。こうして約9時間半、「愛知の、こんきい、こんきい山」(根気の要る)の楽しいワイワイ楽しいハイクは終了である。(おわり)


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