登山口には標識と看板、水場がありました。しっかりと準備を整え、いよいよ笠ヶ岳への第一歩。果たして山頂までたどり着けるのか? 更には無事に還ってこられるのか?
出発は丁度5時。樹林帯の登山道をジグザグに登っていきます。
周囲は木々に囲まれ見通しは良くありませんが、来た道を振り返るとあっという間に高度が上がっていくのがわかります。それだけ厳しいルートということですね。
徐々に陽も昇り、暑くなってきました。木村さんはマイペースを守ってまだまだ余裕ですが、私は暑さと湿気でバテてきました。しかも1時間ほどしか仮眠をとっていないので、休憩時には眠くなってきます。しかし今日は日帰りの行程なので、長めの休憩は禁物。
こまめに休みを取りながら更に高度を上げていくと、徐々に木々の間から他の山の姿も見えてきました。