往きで倒木の様子はわかっていたので、下りは順調だ。ある程度下ると傾斜は緩やかになる。あとは気持ちのいいハイキング気分。ここはヒルもいなさそうだし、夏の山行にはお勧めかもしれない。すぐ横は沢だから暑くなったら頭から水かぶればいいしね。しかし相変わらず滑りやすい道には注意だ。こんな山奥で滑って怪我したら元も子もない。
とかなんとか思っているうちに登山口が見えてきた。やっぱり標高が下がると暑くなってくる。
往きで驚いた倒木も難なくクリア。
絶えず流れる水の音が心地よい。
鳥居まで下りてきた。山の神様がここでも守っていてくれる。
何度も木の橋を渡っていく。
ここでも木々の間から飛行機雲。
お、曲がった木から上空に向けて気が生えてる!
登山口が見えてきた。いい山だったね。
無事登山口に着いた。ここから水洞平までまたまた舗装路を下りていく。途中スミレやムラサキヤシオにも出会う。ここは今が春なんだね。そういえば飛騨高山に住んでいるときはゴールデンウィークごろに花見をやったっけ。
ノンビリ歩いていくと、往きでは気付かなかった三合目。こんなところでも歴史を感じてしまう。下りも時間をかけて15分ほど歩いていくと水洞平の看板が見えてきた。とても手軽な山だけど、奥深い静かな山を味わうには十分すぎるね。
無事下山。転ばなくてよかった。
既に先行者は帰宅したよう。
ちっちゃなスミレ。
そしてムラサキヤシオ。ここは今が春だ。
ここまで下りると新緑がきれいだね。
あ、三合目だ。こんなところにもあったんだ。
駐車場が見えてきた。相変わらず自分の一台だけ。
よくよく見ると周辺は桜以外にもたくさんの春の花がいっぱいだ。気分が乗らなかった大型連休。こんなときは無理をせず登りたいときに登ればよい。山はいつでも待っていてくれるからね。
しかし次は雪の無い山に行こう。年明けの明王山以外はすべて雪に出会ってる。もうアイゼンやピッケルの冬装備は片づけた。これからは夏山に向けて・・・だね。
と思っていたのだが、次回アッちゃんに誘われて○○○へ・・・・・・・・。
駐車場に無事到着。奥深い山と歴史を味わうことができたよ。
相変わらずポツンと一台。
ちょっと葉が出てきた桜を見ながら下山後のコーヒー。この時期に花見ができるとは思っても見なかった。
周辺にも花がいっぱい。まずはダンデライオンことタンポポ。
ムラサキキケマンだ。能郷白山にも咲いてたね。
これもたくさん咲いてたヤマブキの花
これは・・・なんだろう?
帰り際見かけたヤマツツジ。
さ、渋滞覚悟で帰ろうか。次の山はボチボチ考えよう。