そろそろ体も冷えてきたので下山。まずは稜線を雪に埋もれながら一気に下る。そして登るのに悪戦苦闘した杉林の下り。アッちゃんも下りは心配そうにしていた。ここは慎重に下っていくが、如何せん足掛かりを探しても雪が浅いため下の杉の枝葉で滑ってしまう。

まずは緩やかな稜線を下る。ここはちょっと足が埋まるだけで大丈夫。

ここからが難儀する。アッちゃんいつもより慎重だ。

おっと!!　転けているようで転けてはいない。急斜面にバランスをとりながら進む。

こんな狭いところで滑らない雪では尻セードも無理だ。岩場通過はちょっと気を使ったけど難なくクリア。

杉の立木と深い雪の抵抗を利用して順番に下っていく。更には岩場の下りで悪戦苦闘。こここそ手掛かり足掛かりを探すのが難しい。しかしアッちゃん曰く、「思った以上に何事もなく下ることできたね。」

アッちゃんはスキーヤー。後ろから見るとまるでターンをしながら下っているようだ。確かめてみると、やはり意識しているそうな。

ちょっと緩やかになったと思ったら再度急坂。しかし先ほどよりはまだまだマシだ。ここも雪の抵抗を十分利用してガンガン下っていく。

振り返ると歩いてきたトレースが続く。こんな時期に何人ものトレースがあるなんてさぞかしこの山の住人たちも驚いているだろう。

ようやく急坂を下って一息。再度日も照ってきた。

今日は寒いけど汗かくね。

大きく下ってまた大きく下る。スノーハイクの醍醐味を十分味わう。木村さんやKUMAクンが都合で来ることができなかったのが残念でならないが、ちょっと時間がかかったかもね。

それにしてもアッちゃん早い早い。後ろから写真を撮ろうと立ち止まってカメラを出すとどんどん離れていく。後から追いつくのが一苦労。

このトレースは山の住人も利用するのかな？

朝は雪がちらついていたけど、また日も照ってきた。

急なところを登ったんだなぁ。

あとはゆるゆる下るだけ。こりゃ予想以上に早く下りるかな？

振り返ってポーズを取るアッちゃん。

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