まだまだ続く快適な尾根歩き。しばらくすると山頂まで2kmの看板が現れた。この先、最低鞍部に下り、そこから一気に山頂まで登ることになる。それにしても久々軽快な山歩きだ。
小さな切り株を過ぎたところが咲いて鞍部のようだ。ここから目の前の山頂まで行くぞ!
山頂まであと2kmの看板。まだまだ余裕だ。
カラ松の間から見える山頂。景色が楽しみだ。
小さな切り株からちょっと進んだところがコルだ。
山頂に向けての登りが始まった。どうやら休まなくてもよさそう。
それにしても見事なカラ松の林だ。帰りはゆっくりと楽しんでいこう。
ちょっと登ると山頂まであと1kmの看板。この山はここからがきついんだ。
周りの視界が開けた。やっぱ景色がいいと頑張れる。
最低鞍部から山頂に向けて急登を登っていく。しばらくすると灌木の林を抜けてササに覆われた景色になっていく。とともに景色も一気に広がってくる。ガンガン登っていくと一気に高度が上がっていくのが周りの景色の変化でよくわかるよ。
最後の登りがこの山の一番きついところだ。しかしこれだけの青空の中で息を切らしながら登っていくのは逆に心地いい。
時計を見ると丁度8時。駐車場を出発したのが6時だったのでここまで2時間だ。あと少し頑張ろう。
笹原の急斜面が広がる。ここが頑張りどころ。
山頂に着いたのが8時10分。いいペースで登ってこられた。
山頂は誰もいない。肝心の景色は・・・おお、いい眺めだぞ!!
ササ原の登りが続く。山頂まであと少しだ。それにしても登りやすい山だね。
お、あそこが山頂のようだぞ。
大川入山山頂到着。横岳から一気だったね。
ここにも三角点。まずは景色を楽しむことにしよう。
KUMAクンの登った時は北~中央~南アルプスまで一気にごちそうさまだったそうだが、今日一番見えたのは恵那山同様、中央アルプス。その右手には南アルプスの仙丈ヶ岳~北岳~間ノ岳の東側稜線だ。実は御嶽も見えたのだけど、これまた木々が邪魔。
残念だったのは麦草岳から左へ北アルプスが見えるはずなのだが、あいにくの雲かガスでその姿は見えず。これも恵那山の時と同じだ。
では、しばしパノラマを楽しんでね。
ザックを下ろして景色を楽しんでみようか。
山頂にある「大川入山からのパノラマ」。下の山座同定と見比べて楽しんでほしい。
中央アルプスは絶景だ。これで文句言ってはバチが当たるね。
中央アルプスの右手は南アルプスの東側稜線。仙丈ヶ岳から間ノ岳、その向こうには農鳥岳が何とか見える。仙丈ヶ岳と北岳のちょうど中間、手前の稜線が昨年登ろうとした(結局登っていないけど)伊那谷の大西山だが、写真では確認できず。ちなみに写真に写っている黒い点々は虫。