高賀山

再びの高賀山

  
  

週末は晴れ・・・のハズだったが、前日で覆された。相変わらず天気予報当たらないね。予定では木村さんと三ノ峰へチャレンジだったが、木村さんの体調不良により急遽中止。そのため今回も単独登山。しかし前回の熊伏山は遠かったり、その前の別山や継母岳は明け方から出発する強行軍。今回はできるだけ近くて登りやすい山ということで、高賀山を選んだ。実はこの山、登山を始めた5年前に単独で登っている。当時はカメラを持って行かなかったので、写真は無し。前回は真夏。今回は秋。どんな景色が見えるだろうか。

高賀神社左手から細い林道を少し進むと高賀の森自然公園の駐車場に出る。ここから先は車両通行禁止。林道を歩いても登山口に辿り着けるが、御坂谷のショートカットルートを進む。

  • 瓢ガ岳、今淵ガ岳とともに信仰の山として高賀三山と呼ばれる高賀山。今日はあいにくの曇り空。

  • 高賀の森自然公園の駐車場から登山道へのルートが延びている。

  • 道は整備されていて緩やかな坂。木の階段はキツイね。


だらだら坂を登り切ると、林道が横切っている。ちょっとだけ林道を進むと、右手に休憩舎が見えてきた。その左手前が高賀山への登山口。登山道は石段が敷き詰められており、キチンと整備されている。5年前登った記憶を辿ると、稜線に出るまで森の中の石がゴロゴロした登山道をひたすら登り、眺望は望めない。記憶通り、石段をひたすら登る。途中から足元も悪くなってくる。

前方にに老夫婦が登っている。途中の不動岩屋で腰を下ろしてしまった。「後ろから鈴の音が聞こえてくるので必死で登ったよ。」 ゆっくり登ればいいのにね。岩屋で休憩するつもりだったが、ちょっと気を使ってそのまま登る。いつの間にか周りは再び桧の植林帯になり、前方が明るくなってきた。確か以前は笹に囲まれた急坂だったような覚えがあるが、ここも丸太の階段で整備されている。御坂峠で稜線に出る。向こうには林道が見えるが、何故かその先は舗装されている。こんな山の中、必要性はあるのだろうか? 高賀山頂上まであと800mらしい。

  • 林道に合流。ちょっと進むと右手に休憩舎が見えてくる。

  • ここが高賀山登山口。しばらくは石段が敷き詰められた坂を登ることになる。

  • 「5人以上乗らないでください」と書かれてあるが、「5」が「1」に書き換えられていた。

  • 岩屋手前から急坂になってくる。周りは鬱蒼とした木々に囲まれ景色は×。

  • 桧の植林帯の中、稜線が見えてきた。

  • ここが御坂峠。山頂まであと800m。少しは見通しもよい。


次へ 地図へ
シーズン1 シーズン2