・勝原スキー場登山口 7:50 →シャクナゲ平 10:15 →もちが壁 11:10 →荒島岳(昼食) 11:30 →もちが壁 12:50 →シャクナゲ平→リフト終点 14:25 →勝原スキー場登山口 14:55
日本百名山の一つ、荒島岳の登山口は何箇所かありますが、最もポピュラーなコースは勝原スキー場から登るルートです。国道l58号線から勝原スキー場への道を上がるとゲレンデが広がっています。駐車場にはトイレもあります。電話ボックスに設置された登山届に記入してからスタートしましょう。
最初はウッドチップが敷き詰められた勾配のあるゲレンデを登ります。さらに石がゴロゴロ転がっている上級者用の急斜面コースを登るとリフトの終点に到着します。ここまであまり飛ばしすぎないようにしましょう。ここから荒れた狭い登山道に入っていきます。
足場の悪い中をどんどん登り、凹地に出ます。ここから更に急斜面を登っていくと、シャクナゲ平と呼ばれる小広場に到着します。ここで右に折れると小荒島岳へ、左へ下ると荒島岳へ向かうことになります。眺望は開けません。
鞍部まで下ると「もちがかべ」と呼ばれる急登が目の前にいきなり現れます。フィックスロープあり、不安定な階段ありで慎重に登りましょう。下山者とのすれ違いは大変かもしれません。ここを登りきると傾斜がいくぶんゆるくなり、前方に山頂が見えてくるので、あと一息頑張りましょう。
頂上は広場になっています。天気が良ければ360度周りが見渡せます。
スキー場のゲレンデを登るのはちょっと退屈ですが、ここで力を使いきらないように。更なる厳しい斜面が待っています。
百名山だけあって、登山者は比較的多いです。特に狭い個所はすれ違いに気をつけましょう。また、熊出没の情報もありました。
国道158号を九頭竜方面に走ると「九頭竜温泉 平成の湯」(和泉村)があります。下山後にいかがでしょう。
(10:00~21:00 500円 、火曜日休)