十分休憩を取り再出発です。しかしここから横岳までは登ったり下りたりの繰り返し。時間的にも往きとあまり変わりません。帰りは改めて周囲を楽しみながら進みましょう。
まずは西南の方向、ちょこんと東屋が見えています。あそこは長者峰。無雪期は車で近くまで行くことができ、近くの高峯山まで登る人も多いそうですね。
そして振り返ってみると、ちょうどガスが晴れてさっきまでいた大川入山の姿が見えます。
そして先ほども見た蛇峠山。山頂のレーダー雨量計もはっきりと見えますね。
時々パラパラと雨が降ってきました。さきほどザックカバーをかけたものの、レインを着るほどではありません。しかもちょうど木々が傘の役割をしてくれてほとんど濡れることもありません。上空を見るとどうやら天気雨のよう。夕立の危険性も大丈夫のようですね。
横岳手前のピークで最後の小休止。よくよく見るとアセビ? いや、アセビの季節は終わったはずだし、この山にはアセビは見あたらなかったはず。この山はドウダンの山でしたね。しかし咲いているのはここだけとは何とも不思議・・・。