芥見権現山

木村さん岩と格闘

  
  

ちょっとヒヤヒヤだったものの、見晴らし岩から芥見権現山頂上へ到着。木村さんはかつて来たことがあるのに、すっかり忘れていました(私もかつてそうでしたが)。今日は天気がいいですが、残念なことに遠くは雲が広がっており、御嶽や乗鞍は見えません。しかし遠くへ連なる各務原アルプスは、ここが近郊の山であることを忘れてしまうほどの眺めです。

しばし風景を楽しんだ後、いよいよ本日の核心部へと出発します。


まずは左(西側)の岩場を下ります。一度経験はあるものの、やはり悪戦苦闘のす~さん。いつもの如く、自分の不甲斐なさにブツブツ文句を言いながら進みます。

尖った岩を見つけるや、すかさず先端に登る木村さん。どうやら高いところは平気のようですね。

「俺はロッカー(岩の人)だぜ!」

なるほど・・・。

  • ここの岩も非常に脆いので、各自の判断で間隔を取りながら下りていきます。あれ?木村さんどんどん右に寄っていきますよ・・・?

    よそ見していたら木村さんの姿がなくなってしまいました。

    「あれ・・・?木村さん消えた?」

    と思ったら、下から登ってくる姿が見えました。どうやら我々のいるところから外れて下りてしまったようです。

    「もっと注意しよう」と反省。


一通り下りてきました。更に下るとクリーンセンターへ出ます。ここは右(東側)の岩場を目指してトラバースします。ここも慎重にコースを選んで進みますが、所々抜けているところもあり、危険度は更に増していきます。

斜面にへばりついているす~さん、大丈夫か?


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