川を渡った後はいきなりの急坂。久々の山登りに感覚を取り戻しながら登ります。私が以前登って下見しておいたのですが、何回かミスコース。相変わらずの方向音痴です。
急坂も一服したところで三ツ口谷の分岐に出ました。辺りを見渡すとガスが出てきています。なぜか鈴鹿の山はガスがつきもの。ちょっと山頂からの眺めは期待できないかな?
ここからは鈴鹿の槍と呼ばれるだけに、頂上目前にして厳しい登りが続きます。すーさんは岩場をぐんぐん登り、あっという間に見えなくなりました。振り返ると眼下には色づいた紅葉がガスの中に見えます。
その中に頑張って登る木村さん。どうやら紅葉を楽しんでいる余裕は無い模様。足元が不安定な中、最後の力を振り絞って登ります。ガンバレ!