蕪山

沢の音を聞きながら

  
  

右手を見ると谷に沿って登っているのがわかります。静かな山に流れる水の音だけが絶え間なく響き渡っています。次第に踏み跡も薄くなり、ルートを探しながら進むと、前方に滝が見えてきました。地図を見ると「ナメ滝」と名前が付いています。足元が悪い中、早速滝壺へ。

こんな静かな山の中に現れた滝。夏はさぞかし涼しいでしょう。しかしルートを見失ってしまいました。辺りを見渡すと頭の上に丸太の橋がかかっています。橋を目指して登ると橋は二本架かっていました。さて、木村さんどちらを渡るのか? 見ると古そうな橋はボロボロで今にも崩れそう。ここは新しい橋を渡ります。

  • ルートはナメ滝の上部へと続いています。どうやらナメ滝とは流れが1枚岩をなめるようにすべり落ちる滝のことを指すのだそうです。

    登山道は沢を跨いで延びていますが、ここにも丸太で作られた橋が。滑らないように注意して。


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