さあ、登るぞ! と意気込んだものの、いきなり「カベ」が立ちふさがります。
「こ、こんなところ登るの?」 フィックスロープで慎重に登っていきます。
辺りはシャクナゲで一杯です。さぞかし初夏は奇麗なんでしょうね。
木の根や枝につかまりながらぐんぐん登り、あっという間に標高も上がっていきます。しかし、本当にここが登山道なんだろうか?
見通しの悪い中、ふと谷を見るとちょっと遅い紅葉が色づいてました。やっぱ奇麗ですね。
次は小ピークの肩を目標に! でもこんな所を強引に登っていかなければなりません。いつのまにか熊のことはすっかり忘れていました。