最初から脱線
まだまだ寒い2月の第一日曜日。天気がいいのでちょっくら出かけてみるかと思ったが、あまりに寒いので遠くへ行くのは気が引ける。とはいえ、こんないい天気に家で引きこもりももったいない。わがままな悩みをかなえてくれるのが各務原アルプス。そういえば自宅から明王山の電波塔が見えてるな。あそこまで歩いてみるか。
左の電波塔が明王山見晴台。右に見えるのはアナログの電波塔で現在は使われていないそうだ。
自宅から歩いて出発。迫間不動まで歩いてもいいが、あまり舗装路は歩きたくない。それならば迫間川沿いの県道367号に出て、迫間不動の北側にある神明神社から八方不動尊まで登るルートがあるので、まずはそこから。その後に明王山へ向かえばいい。今日はノンビリ行こうか。
と、思っていたが、途中脱線・・・というか、道草。
途中で鉄塔の巡視道の入り口がある。ちょっと道草を・・・。
落ち葉の中を登っていく。夏はクモの巣だらけだろう。
間もなく送電鉄塔に到着。いつの間にか鉄塔の旅に。
ここら辺は工業団地のため送電鉄塔がたくさん走っており、管理のための巡視道も小高い山の中に延びている。ここをノンビリ歩くのも多少は冬の体力作りにもなりそうだ。
鉄塔を過ぎた後は緩い下り。右手にどこかの工場を見ながら舗装路に出た。さて、ここから神明神社を目指すか・・・、と歩いていくと、またまた右手に巡視路の入り口を発見。空を見ると、先ほど辿ってきた送電線がこちらに延びている。ちょっと色気を出してまたまた道草。
しばらく進むと右手に大きな工場が見えてきた。敷地にはタイヤがたくさん積まれている。となると、ブリヂストンだろう。今日は日曜日なので工業団地も静かだ。
鉄塔からちょっと下る。道はほどほどに荒れている。
工場の裏手を通り・・・。
舗装路に出た。歩いてきた巡視路を振り返る。
でもってまたまた巡視路入り口発見。またまた寄り道。
すぐに鉄塔に遭遇。まさに鉄塔の旅。
「工業団地」の道標があちこちに埋められている。
次の鉄塔に到着。どこまで行ってしまうのだろう。
なぜかここだけ木が伐採されている。送電線がよく見えるね。
右手の工場はブリヂストン。バックには雪の御嶽。
分岐が現れた。ここは左へ。
ブリヂストンを過ぎると二股の分岐が現れた。どうやらどちらへ行っても鉄塔がありそう。右を見てみると送電線が続いており、神明神社の方向から遠ざかっていく。そろそろ県道に出たいので、ここは左へ。
次の鉄塔はすぐに現れた。この先はというと、薄い踏み跡が続いている。ここを進んでいくと・・・
この先かなり山の中をグルグル回ってしまったが、結局は民家の敷地内を通る羽目になり（ナイショだよ）、県道に出ることができた。このルートは封印。
さて、神明神社に向かうとしよう。
右へ続く道は送電線に沿って更に北へ。またこちらは今度確認することに。
鉄塔から先の道はというと、この奥に薄い踏み跡らしきものが続いている。
結局は民家の横から下りることができた。ここから改めて再出発。
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