瓢ヶ岳

瓢ヶ岳 ~す~さん真冬の剱岳に登る!?~

前半飛ばしすぎた?

  
瓢ヶ岳

す~さんにとっては何年振りかの瓢ヶ岳山頂。自分にとっても久し振りだ。予想通り遠くは厚い雲で全く見えず。かろうじてお隣の高賀山が見えているだけ。

肝心の積雪は? 今日はプローブを持ってきたので測ろうとすると・・・何とザックの中に入っていたのはプローブでなくテントのポールじゃないか!!!

瓢ヶ岳

あまりに大ボケしてしまった。足を埋めてだいたいの深さを調べてみると、山頂で40~50cmくらいかな。風が冷たく、雪もちらついてきたよ。

  
瓢ヶ岳

真冬の剱岳の山頂に立つす~さん、っつーかすぐバレるでしょ!!

瓢ヶ岳

す~さんがここで写真を撮ってほしいとのこと。どうやら真冬の剱岳に登った証拠写真にしたいそうだが、剱岳の頂上にこんな大きな木は生えてないぞ!
ちなみにこの看板はここから剱岳が見えるというもの。もちろん今日はダメだ。


  

さほど寒くなかったらここでお昼ごはんといきたいところだが、さすがに山頂は風が冷たい。ここは骨ヶ平まで下りることにする。下りは軽快に、と思ったらす~さんなぜかしみじみと下りていく。どうやら頑張って登ったのにあまりに簡単に下りていくのが虚しいらしい。でもそれが登山じゃないか。

す~さんちょっと疲れたようなので先頭を交代。往きは飛ばしたからね。またペースもだんだん体が思い出してくるだろう。

  
瓢ヶ岳

一旦骨ヶ平へと下りていく。

瓢ヶ岳

たまに立ち止まり写真撮影。

瓢ヶ岳

「せっかく登ったのに・・・」としみじみ。

瓢ヶ岳

今日のような締まった雪ではアイゼンを着けたほうがよかったね。


  

骨ヶ平はさすがに風は無い。ここでお昼ごはんとする。オールウェザーブランケットを雪の上に敷いてサーマレストの上に座れば地面からの冷えはシャットアウト。この最強の組み合わせはCattleCallで教えてもらったよ。

しかしさすがにだんだんと体は冷えてくる。後片付けをして下るが、指先が冷えて感覚が鈍い。体が暖まってくると今度は血液がどんどん流れるのか、指先がピリピリとしびれてくる。でもって下りの写真はシャッターが切れなかったので数枚のみ。
帰路も寒いせいか雪はまだ締まっていて歩くのも問題はなし。今日はルートのコンディションは良かったね。

瓢ヶ岳

骨ヶ平に到着。ここでお昼ごはんにしよう。

  
瓢ヶ岳

下りは急がずゆっくりとね。

瓢ヶ岳

元の登山道はこちら。「右」の看板をまっすぐ進んでも別の登山口に下りていける。

  
瓢ヶ岳

最後の難関。沢渡りだ。

瓢ヶ岳

岩の上は凍っているから注意。

瓢ヶ岳

無事に登山口に下りてきた。

  
瓢ヶ岳

す~さんも無事到着。お疲れさまでした。

瓢ヶ岳

本当の真冬の剱岳山頂に立つす~さんを一度見てみたいものだ。

これにて本日の山行は終了。久し振りに雪の上を歩いた。今シーズンは雪が多かったからまだ雪の里山は楽しめるだろう。
今年は中古の自転車を手に入れてポタリングも始めた。新しいことを始めるのはいいこと。登山、バイク、天体観測にポタリングといろいろやってるけど、これで忙しいと思ったらダメ。ガツガツせずやりたいときにやればいいね。


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