まだまだ道は平坦であまりアップダウンもない。ちょっと拍子抜け?と思っていたところ、「胸つき八丁」といかにも急登を連想させる看板が現れた。確かにこの先、坂が急になっていたが、これもちょっとの間。次は「丸屋の鳥屋」の看板。鳥屋とは、ツグミなどの小鳥狩りの際、わなを仕掛けて待つために山中や谷間に設けた小屋らしいが、今は小鳥の狩猟は禁止されているはず。かつて鳥屋があったのだろう。
更に進むと「まむし坂」に来た。何とも物騒な名前。まさかマムシがたくさん出るのか? マムシというよりも、坂が急になるのはここからだった。更には足元の草、いや笹が道に張り出してきた。まさかヤブの中を進むんじゃあるまいな? と思いながらも先を進む。
快適な登山道。この先、だんだんと坂が急になってくる。
胸つき八丁の看板。ちょっとした急登が続く。
丸屋の鳥屋。かつて鳥屋があったのか?
物騒な名前のまむし坂。
ここから登りが急になってきた。
山居の鳥屋。笹も張り出してきたが、それ以上に虫がうるさい。
やっぱりここは紅葉の時期がいいようだね。
笹がだんだんと高くなってきた。ヤブ漕ぎなんてやだな。
朝露で服もビショビショ。カッパ着るにも暑いし・・・。
またまた変な地名、「山居の鳥屋」。ちょっと休憩したいのだが、悪いことに虫がブンブンまとわりついてくる。まあ、この時期しょうがないか。見上げるとモミジの葉が覆い被さっている。紅葉の季節に来てみたいね。あまりにも虫がうるさいので、先を急ぐことにするが、ヤブがだんだんひどくなってきた。更に悪いことに朝露で衣類も濡れてきた。あ~悲惨・・・。