5月にこの山を訪れた時は、サラサドウダンやアカヤシオの花で一杯でした。さすがに夏に入ってこれらの花はほとんどなくなってしまいましたが、ここだけぽつんと白い花。まるで木村さんが来るのを待っていたようにも思えます。
横岳手前で高齢者の団体とすれ違い。お爺ちゃんやお婆ちゃんたち歩いている時もおしゃべりに夢中で道を譲っているのもわからないみたい。それにしてもこの時間にここにいるということは、このまま山頂を目指すとなると休憩時間や食事の時間、歩くペースから、下山は19時近くなってしまいますね。無事に下山することを祈ります。
さきほど十分休憩を取ったので横岳はスルー。往きにいたハチはいないようです。
横岳からはキツイ下りです。ここも木の根をステップに見立てて下れば大丈夫。しかし雨で濡れているときは木の根の上は滑りやすいので要注意。
慎重に下りていくと、眼下に往きに橋で渡った沢が見えてきました。ここでちょっと水浴び。冷え冷えではないけど気持ちいい!
あとは橋を渡って下っていくだけですね。
前方に登山口の標識が見えてきました。今日も無事登山終了。木村さんは前回に引き続いてバーン。
思わぬ病気というトラブルにブランクができてしまいましたが、夏山はこれから。でも雷やゲリラ豪雨、虫やヘビ、獣といった夏特有の危険も一杯です。今年は富士山が世界文化遺産に登録されたこともあってメディアは富士山富士山の一点張り。業界はビジネスチャンスとばかりにどんどん登山を盛り上げています。
登山者が増えるのはいいことですが、これに伴ってマナーはもちろん、登山の危険性もしっかり理解して楽しめるようにしたいものですね。
でもって、木村さんの夏山がスタート!! 次はどこへ??