さて、休憩後は対岸に延びている踏み跡をたどって再度登ります。小さな沢に沿って道は続いていますが、ここはちょっと寄り道して木曽川方向の岩場へ。
ここは先ほどの急降下の反対で岩につかまりながら登っていきます。よくよく見ると数カ所にうっすらとペンキマークも確認できます。(しかし安易に立ち入らない方がいいでしょう。)
登りもまた危険。落石しないように、一人一人慎重に登っていきます。さすがアッちゃんはスイスイ。す~さんも悪戦苦闘ながらも難なく登り切りました。続く木村さん。登る前に張り出た岩を見上げ、「あそこに立てるかな?」。
見上げた岩に到達しましたが、さすがにここで立つのは無理だったようです。ここは無理せず撤退。
まだまだ続く岩登り。結構皆さん息が切れてきました。アッちゃんをもってしても、「街に近い低山にこんな岩場があるなんて・・・」と吃驚です。
鳩吹山は300mちょっとの低山ですが、一歩逸れるとこのようなルートが数々あります。しかし安易に立ち入るのは禁物。アルプスであろうと近郊の低山であろうと、山は危険なのは同じですね。
これで最後の岩場でしょうか。仁王立ちの木村さん。ここから道は氷場登山口に延びていますが、お昼も近いため、山頂に向かいます。