ようやく梅雨も明けて夏山シーズン突入となりました。まだまだ土日高速道路1,000円が続くとのことなので、前回木曽駒ヶ岳に引き続き、今回は北アルプスの常念山脈、常念岳に登ります。駒ヶ岳サービスエリアに朝3時集合ですが、何と天気は雨。予報では未明まで雨が降るとのことなので、登り始めるときは恐らく大丈夫だろうと思いつつ、ひたすら高速道を走ります。豊科インターからさらに登山口へ。
常念岳へのメインルートは一の沢コースですが、今回は三股から前常念岳を経由して登ります。「どちら行きますか?」と事前に尋ねたところ、敢えて厳しいコースを選んだ木村さん。三股コースは登山口から標高差1,500mをひたすら登ります。さて、山頂に待っている絶景を拝むことができるのでしょうか?
三股ルートは一の沢ルートに比べ、登山者も少なく、静かな山間の雰囲気を味わうことができるとか。豊科ICから烏川林道の狭い道をひたすら進むと、「三股」の看板と同時に何台もの車が現れました。まだ暗い中、既に三股駐車場には登山者の多くの車がありました。
「意外だったね。」と思いながらも、登山の準備。今日は最初から厳しい登りとなります。駐車場奥にはゲートがあり、しばらく林道を歩きます。
間もなく小さな小屋に到着。ここが登山相談所のある三股登山口となります。木村さんここで最終のトイレへ。その間に登山届けを書き、指導員の方にいろいろ教えてもらいます。どうやら山頂からは槍~穂高の素晴らしい絶景が拝めるそうで。しかし改めて地図を見ると、山頂まではかなり厳しそう。いつものとおりマイペースでぼちぼち行きましょう。