クマ、クマ、クマに明け暮れた今年の秋。前回の笙ガ岳もやはりクマ出没とのことで、岐阜はあきらめ。岐阜がダメなら愛知ならいいんじゃないかという非常に安直な考えで、やってきました。
今回は初めての三河の山。その中でもなかなか厳しいと言われる明神山です。しかし車で行くのが遠い遠い。朝早く出発したにもかかわらず、道は途中から紅葉見物の車が連なりノロノロのペース。何とか鳳来町の登山口に到着。
と思ったら、道幅が広くなった駐車帯にはずらーーーーーっと車が! あら・・・やはり人気の山なんだなと思いつつも、かろうじて空いていたスペースに駐車し、準備します。
実はこれらのたくさんの車、訳があったんです。
思った以上に登山者は多いようです。しかしよく見ると装備が我々と若干異なるような・・・?
登山口には乳岩峡の看板があり、いざ出発! いきなり一枚岩の上を歩くことになります。
しばらく歩くと登山道はいつもの様相になりますが、辺りを見渡すと大きな岩がゴロゴロ。樹木の間からそそり立つ巨大な岩塊が目の前に! これが有名な乳岩。どうやらここは岩の山のようです。
雑木林の中の緩い傾斜の登山道をひたすら進むと我々にとって異様な光景が現れました。