銚子ヶ峰

名称・データ
銚子ヶ峰地図
■銚子ガ峰(ちょうしがみね)
2004年10月16日
■今回の行程
2時間25分 ※登山口~銚子ガ峰山頂(休憩時間含む)

・石徹白登山口 6:50 →石徹白の大杉 7:00 →おたけり坂 7:55 →神鳩避難小屋 8:25 →銚子ガ峰 9:15 →一丿峰(昼食) 10:15 →銚子ガ峰 11:45 →神鳩避難小屋 12:45 →石徹白の大杉 13:55 →石徹白登山口 14:10

■標高
1,810m(銚子ガ峰)
ルート詳細
石徹白登山口~神鳩避難小屋

イトシロシャーロットタウン(イトシロスキー場)から奥へ奥へ林道を進むと「白山登山口」と書かれた標識があり、10台ほどの駐車場があります。ここにはトイレも完備されています。最初はしばらく整備された石段を登ります。登り切ったところには樹齢1,800年の見事な石徹白の大杉が現れます。ここから少し下ったところには熊清水と呼ばれる水場もあります。

ここからしばらくは急斜面もなく比較的楽な行程ですが、おたけり坂と呼ばれる急斜面からはキツイ登りになります。途中の雨宿りの奇岩で一休みがてら、後ろを振り返ってみて下さい。

坂を登り切り、しばらく進むと非常に立派な神鳩避難小屋が現れます。外にはテーブル、ベンチも備わっており、避難小屋の中はかすかにヒノキのいい香りがしています。別山から白山に向かう登山者の宿泊所にもなっているようです。ここにも登山道から少し下った箇所に水場があるようです。

神鳩避難小屋~母御石~銚子ガ峰

避難小屋を過ぎてしばらく急坂を登ると眼前に大きな石、母御石が現れます。まるでここが頂上かと間違うほど見通しが良いのですが、まだここは前衛峰。さらにササの原を進むと銚子ガ峰山頂に着きます。360度の眺望は抜群。北に別山を望み、東へ穂高、御岳とありとあらゆる山々を楽しむことができます。頂上に山の名前を刻んだレリーフがあるので照らしあわせながら見るといいでしょう。

銚子ガ峰~一丿峰

銚子ガ峰からは三丿峰、別山が見え、白山まで縦走する登山者も多いようです。一丿峰へは一旦下り、再度急斜面を登ります。山頂は「一丿峰」の標識があるだけで、数人が休む程度の広さしかありません。ここからも眼前にそびえる別山や御岳が望めますが、白山は別山の向こうでここからは見えません。

注意点

たくさんの登山者とすれ違いました。白山へ向かう者、白山から来た者、強者がたくさんいます。登山者が多いほど事故があっても発見してもらえる可能性は高いのですが、マナーを守って登りましょう。神鳩避難小屋のほかに、別山にも避難小屋があると聞きました。くれぐれも登山計画は慎重に(我々は一丿峰で引き返しました)。

ここでも熊出没の情報がありました。しかも石徹白の集落付近です。

  
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