御嶽飛騨頂上 ~鎮魂~
濡れた道がキツイ
湯の花峠を出発。しばらくすると蛙岩に差し掛かる。ここでKUMAクンちょっと足をほぐす仕草。ぬかるんだ道歩きは股関節に負担がくるようだ。ここは無理せずマイペースでね。
途中で胡桃島からの登山道に合流。湯の花峠からひたすら登ること約30分。次のチェックポイントのぞき岩に到着。ここには避難小屋があったのだが既に解体されており、避難小屋の残骸が積まれている。どうやら積雪による重みで半壊したそうだ。未だ気温は上がらず、まだまだ寒さを感じるくらい。
よくみると辺りにはカラマツソウやゴゼンタチバナが白い小さな花を咲かせている。辺りを見てもさすがにこちらは昨年の噴火の形跡は全くと言っていいほど見られない。
蛙岩で屈伸運動。山登りは無理しちゃダメだね。
胡桃島からのルートに合流。指導標が現れる。
ここの階段を上がればそこはのぞき岩。
避難小屋は既に解体。左にブルーシートが掛けられている。
可能ならばのぞき岩避難小屋が再建されてもらいたいものだ。ここは最適な休憩スポット。雲の間から青空が見えてきている。飛騨頂上に着く頃には青空が広がっているだろうか。
至る所に見られるカラマツソウの花。
これまた群生しているゴゼンタチバナの花。
鬱蒼とする中登山道を登っていく。
相変わらず木の板の上は滑りやすい。
のぞき岩避難小屋跡の次は8合目のお助け水が目標。まだまだ足元はぬかるんでおり、場所によっては滑りやすくて悪戦苦闘する。
登山道はこんな石段の箇所も。小坂口登山道は比較的整備されているが、人が少ないだけに静かな山が楽しめる。
そして30分ほどで8合目お助け水に到着。お助け水と言っても水は無い、というのが普通だが、今日はチョロチョロと水が流れている。
この上は森林限界。以前KUMAクンはここからがバテバテになっていまい、飛騨頂上までかなり時間を費やしたとか。今日はまだまだ余裕。何といってもリーダーだからね。
ここでも小休止。ここから飛騨頂上までが踏ん張りどころ。300mちょっとの標高差を一気に登る。