迫間山から軽く登ると八方不動明王の鳥居が見えてきた。雪はさらにひどくなってきている。ここは一服するまでもなく明王山へ向かう。
途中で車の轍の跡がうっすら確認できた。もしかしたら木札を配るイベントの人だろうか。イベントは7時半まで。残念だけど最初から到着はできないと思っていたからいいや。
八方不動明王。ここから迫間不動へ下りていける。
明王山へのアスファルトの道も雪に覆われている。
途中で数人に出会ったが、明王山に着いてみると誰もいない。「俺山」というよりはボッチの山頂だ。雪はまだまだ降り続いている。山頂でゆっくりもできないね。
ま、新年のスタートには十分だ。この跡北尾根を歩こうかと思っていたが、あまりに雪がひどいので八方不動明王に向かう。
そこから迫間不動に下りて帰ろうと思っていたのだが、参拝者でもないので北へ下りていくルートで神明神社に下りよう。多少はショートカットになるかな?
誰が作ったのか雪だるま。今年一年いい年でありますように。
誰もいないボッチの山頂。
こりゃ長居するのは意味がないなあ。
国旗もたまにはためく程度。昨年の青空が思い出される。
神明神社への下りは少なくとも数日は歩かれていないらしく、結構雪が積もっている。悪いことに雪の下は落ち葉で滑る滑る。何度も尻餅をつきながら進む。途中で祀られている神様にも立ち寄って手を合わせる。これも一年ちょっと振りか。
神明神社まで下りてきたころには雪もおさまっていた。やはり稜線だけかと思い帰路につくと、車道にも結構な積雪がある。どうやら自分が歩いている時間帯が一番降雪がひどいようだった。見上げると天気予報に反して青空。日も照ってきた。今年も天気予報には振り回されそう。
雪には降られたが無事自宅まで戻ってきた。今年のスタートはこれでも上出来。皆さんご一緒に一年無事に山を楽しみましょう。くれぐれも無理はせずにね。
八方不動明王から神明神社に下りていく。
ようやく雪も一段落。あとちょっとで神社だ。
神明神社。ここでも参拝して一年の無事を祈願。
元旦のプチ山行これにて終了。さっきまでの吹雪が嘘のように日が照ってきた。今年はどんな出会いがあるだろうか。