東登山口から来た道を引き返す。というのも往きでスルーした「岩の道」がとても気になったためだ。このさきは踏み跡はしっかりしている。しばらく直登気味に登っていくと、頭上に尖った大岩が現れた。ここは左に巻いて岩のてっぺんに登ってみる。高度感たっぷりだ。

この先は低い薮に隠れるようにして更に薄い踏み跡が続いている。所々岩を登るのが「岩の道」と呼ばれる所以なのだろう。さほど難しくはないが、やはり初心者はもちろん、岩場慣れてない人は立ち入らない方がいい。

息を切らしながらひたすら登り、そして辿り着いたのが左右に延びている明瞭なルート。GPSで確認すると、実は登山口手前にあった「遊歩道」はここにつながるようだ。そしてこの先は各務原権現山から下りてくるT字分岐に至る。

何とか位置関係がわかってきたぞ。

ここからは「岩の道」を登っていく。どんなルートだろう？

頭上に現れた尖った大岩。あそこを登るのか？

直登は無理だな。ロープ使ってもいいけど単独行なので止めておく。

左から巻いててっぺんへ。本当に尖ってるよ。

岩の道を登り切った。ここからは再度山頂に向かうことに。

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