高妻山

乙妻山は静かだ

  
  

乙妻山山頂には山頂の標識と三角点らしきもの。そしてもう一つ最後の仏様、十三虚空蔵。長かった仏様を巡る旅もここが終点。何かいいことあるだろうか。

高妻山にいた時よりも風が雲を流してくれたようで、見晴らしも思った以上にいい。アッちゃんが叫んだ方向には雨飾山だ。意外だったのがアッちゃんはまだ雨飾山に登ったことがないとのことだ。雨飾山といえばかつてす~さんが登りレポを送ってもらった山というイメージしかない。

そして高妻山からの稜線を振り返る。戸隠からはきれいな三角錐の形をしていたのだが、乙妻山から見るとそうでもない。しかし、いい眺めだ。何より人がいなくて静かなのがいい。

高妻山

長い旅の終点。十三虚空蔵(こくうぞう)が祀られている乙妻山山頂だ。

  
高妻山

三角点かと思ったら地図には掲載されていない。訪れる人も少ないだろう。

高妻山

バックにはす~さんの登った雨飾山。もう日本海も近いぞ。

  
高妻山

高妻山からの稜線を振り返る。見事な景色だが帰りはあそこまで登らなくてはいけない。

高妻山

高妻山山頂を望遠で。多くの人で賑わっているだろうか。

  
高妻山

乙妻山からの絶景。うまい具合に雲も晴れてきた。ここは遠くの山よりも妙高、戸隠、雨飾といった周辺の山々を堪能したい。


  

遅れて二人組も山頂に到達した。県内の方だったが、乙妻山は初めてらしい。しばし歓談する中でいい情報をもらった。それは後ほど。

登山道は乙妻山で終わりかと思ったら、昭和53年の「やまびこ国体」(長野国体)の時、山岳競技コースとして五地蔵から高妻を越え、乙妻山から西にある合ノ峰を経て奥裾花キャンプ場に下るコースを切り開き整備をしたそうだ。しかし乙妻から先のコースは現在荒廃してルートファインディングが必要らしい。

乙妻山に別れを告げ高妻山に戻る。やはり山頂直下の急登は息が切れる。何とか登りきって再度高妻山山頂へ。思った通り人でごった返しだ。百名山かそうでないかでこんなに違うんだな。

  
高妻山

乙妻山を振り返る。あの先の稜線も興味あるな・・・。

高妻山

さてと、高妻山への登り返し。あそこまで一気に登る。

高妻山

高妻山に戻ってきた。案の定騒がしい。


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