瓢ガ岳

雪は適度に

  
  

樹林帯の中をひたすら登っていくと、視界が開けた。目の前にはいくつか看板がある。どうやらここは骨ヶ平と呼ばれているところで、片知山、南岳からの稜線に出たようだ。片知山から瓢ガ岳へ縦走しても面白そうだね。ここは左の瓢ガ岳山頂に向かう。あと約1kmとのこと。

ルートは一旦下り。再度上っていくと、すぐにあと500mの標識が現れた。トレースがあるので足が埋まることはないけど、実質足首まで埋まるくらい雪が積もっているようだ。

順調に進むとまたまた分岐点。山頂は右へ。左は奥瓢ガ岳らしい。8年前に木村さんと登ったときは、奥瓢ガ岳から来たんだね。右へ曲がってすぐに山頂の看板が見えてきた。意外に早かったよ。

  
瓢ガ岳

看板が見えてきた。どうやら分岐点のようだ。

瓢ガ岳

ここにもルートマップ。現在の場所を確かめる。

瓢ガ岳

この先が瓢ガ岳。山頂まで約1kmらしい。そして反対方向は・・・。

  
瓢ガ岳

南岳、片知山へ延びる稜線に出たことがわかった。

瓢ガ岳

さて、瓢ガ岳に向かって出発。一旦大きく下る。

瓢ガ岳

登山道は再度上りに。ここでもルートを見落とすことはない。

  
瓢ガ岳

山頂まであと500mの標識。トレースのないところでは足首辺りまで埋まるかな?

瓢ガ岳

またまた分岐。山頂は右へ。左へ行くと奥瓢ガ岳。

瓢ガ岳

右へ曲がると・・・お、山頂は目と鼻の先だ。


  

山頂は誰もいない。しかも風が吹いておらず、薄日が差していていい気持ちだ。何よりも真っ白の山々が手に取るように見えている。感激の中、しばし写真撮影。こりゃ新年早々豪快な眺めだ。

一息後、お湯を沸かして腹ごしらえ。最後のココアを飲んだ後、双眼鏡を取り出して再度絶景を楽しむ。すると、さっきまで薄い雲に隠れていた北アルプスが手に取るように見えている。手前の笠ヶ岳はもちろん、槍の穂先や奥穂、吊尾根を経て前穂もはっきり見える。これは凄いな!

で、次に山頂からの絶景をまとめてみた。山の同定が大変だったけど・・・(間違えていたらご勘弁)

  
瓢ガ岳

ゆっくりとノンビリ登った割には登山口から1時間25分。バックの白い山は白山だ。

瓢ガ岳

誰もいない「俺山」状態。御嶽と乗鞍もキレイだな。

瓢ガ岳

名古屋方面は木々に隠れて見えないね。

  
瓢ガ岳

しばらくは写真撮影会。一息してお湯を沸かして腹ごしらえ。

瓢ガ岳

三角点も雪に埋もれてはいない。

瓢ガ岳

薄日が差して風がないので山頂でもさほど寒くはないね。絶好の登山日和だ。


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