釈迦ヶ岳~三池岳

静かな穴場の山

  
  

三池岳山頂で小休止してから八風キャンプ場に向けて下山する。山頂から東にある三角点を過ぎ、お菊池を経て樹林帯の中を下っていく。

下りも快調だが、ここでも全く人と出会うことはない。もうちょっと注目されてもいいと思うが、ガヤガヤするのもイヤだからこのままでいいか。

左にガレが現れ、向こうの尾根も見事に色づいている。まだまだ秋が楽しめた一日だったね。ちょっと踏み跡薄いところもあったけど、1時間半ほどで林道に出た。そのままちょっと歩くと八風峠から下りてくる登山道に合流。思った以上に早く下山できた。

釈迦ヶ岳~三池岳

山頂からちょっと歩くとすぐに三角点。

  
釈迦ヶ岳~三池岳

山頂直下はさほど急ではない。

釈迦ヶ岳~三池岳

ザレ場にやってきた。ここは北の視界が開けている。

釈迦ヶ岳~三池岳

向こう側の尾根はいい具合に色づいてるね。

  
釈迦ヶ岳~三池岳

お菊池。ここもいろいろ伝説があるとか。

釈迦ヶ岳~三池岳

急坂あり、なだらかなところあり、KUMAクンは下りがちょっと苦手らしい。

釈迦ヶ岳~三池岳

岩場もあった。今後の課題だね。


  
釈迦ヶ岳~三池岳

思った以上に早く下山した。林道に合流。

釈迦ヶ岳~三池岳

無事下山のサムアップ。今回も満足だ。

釈迦ヶ岳~三池岳

林道歩きはちょっとだけ。体力に自信のない人はこの東尾根を登ってもいいかも。

  
釈迦ヶ岳~三池岳

登山口にある地図。かなり精度は高く、カメラで撮っておく。


KUMAクンの「あと3座」につられて岩ヶ峰ルートから釈迦ヶ岳、オプションとして段木も入れ、二人も満足してもらったことだろう。二週連続の鈴鹿だったけど、やっぱ山は静かな方がいいな。

でもって残念なニュースが流れた。あのトムラウシ山ツアー登山での遭難事故に続き、同じツアー会社が計画した万里の長城ツアーで三人が凍死する事故が起きてしまった。改めてトムラウシ山の事故を思い出すが、本サイトの「雑談」→「反省だけなら猿でもできる(常念岳回顧)」にてツアー会社の責任はもちろん、ツアーに参加した方々についてもちょっと書いた。

ツアーであろうと、仲良しグループであろうと、山に登るのは自分自身。「連れていってもらう」と思っているのなら止めた方がいい。これまでにも木村さんと数々の山に登り、す~さんやアッちゃん、最近ではKUMAクンとも一緒に登っているが、一度たりとも自分が「連れていく」と思ったことはないし、す~さん達も「連れていってもらう」意識はない。それぞれが責任もって登っているのだ。だから一緒に登る。

ツアー会社は客にクレームをつけられないように、ツアー参加者は高い金を払っているということもわからなくはない。実際、参加者は降雪予報にもかかわらず、行く気満々だったとか。しかしこれだけは頭に入れておきたい。

「また来れば良い」


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