しばらく石だらけの沢沿いを登り、途中から右手の尾根に向かってルートを探しながら登っていく。しばらくすると踏み跡らしきものが見つかるが、獣道と区別がつかない。

しかしジグザグに登るに連れて徐々に尾根が近くなってきたようだ。当然のことながら、ここまで標識や看板は一切無い。

まずは沢を渡る。落ちないでよ。

そして沢伝いに登っていく。登るべき尾根は右手。

まだまだ沢を登る。石がゴロゴロしていて歩きにくいね。

沢から離れ、尾根を目指してルートを探す。

KUMAクン最初の道無き道でかなり体力使ったかな？

尾根を目指してトラバース。獣道なのか人の踏み跡なのかわからない。

踏み跡はジグザグに続いているようだ。視界は開けてはいないが、ようやく尾根に出たようだ。先をよくよく見るとテープも巻かれている。多分、ここを登っていくのだろう。

ここからは木の根が張りだした狭い急斜面を登っていく。と、前を登っていたKUMAクンが急に視界から消えた。切り株の上に足を載せた途端、その木が腐っていて足下から崩れてしまった。一瞬ヒヤッとしたけどKUMAクンは大丈夫。気を引き締めて再度登っていこう。

広葉樹の林の中をジグザグに登っていく。

どうやら尾根に出たようだ。しかし木々に囲まれ視界はまだまだ悪い。

気持ちのいい伊那谷の山。真夏の強烈な暑さは無い。

ここからちょっとキツイ登りになっていく。

目印のテープ発見。恐らくここを辿っていけばいいのだろう。

今日はす～さん調子がいい。

かなり登ってきた。割と高度も上がったはず。

この先KUMAクンが腐った木に足を取られる。アビナイアビナイ。

木の根に足を掛けながら急斜面を登っていく。そろそろ視界が開けるか？

左手の視界が開けてきた。左側はナギになっているが、今にも崩れそう。ここからは谷向こうの山の稜線が連なっている。あのポコンとしたピークがす～さんが候補に上げた大西山だろうか。

ナギからちょっと登ると笹原の展望地に出た。ここでザックを下ろして小休止。よーく見ると眼下に出発地点の橋も見えてるね。

左手にナギが見えてきた。ちょっとは景色いいかな？

KUMAクンもアッちゃんたちに合流。お疲れ様。

縁から下を覗くと・・・。

おー、いつ崩れてもおかしくない。

標高が上がり、景色もいい。あれが大西山かな？

ナギからちょっと登るとちょうどいい笹原に出る。

ここでザックを下ろし小休止。奥深くてのどかな山だね。

あれは・・・朝にウロウロしていた橋だ。

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