
千疋北山 ~この先10年も~
新たなスタート

第2見晴台から道なりに歩いていく。行く手にはこれから向かうピーク。
第2見晴台からぐるりと左回りに周回する形で、尾根伝いに歩いていく。ここまで未だ誰にも会わない。ちょっとした急登を登り、目の前のピークにたどり着く。ここからは南側、関の街から各務原・関南アルプスが一望できる。東は笠置山が見えるけど、やはり恵那山までは見えないか。それにしても関の郊外にも数百mの山々がそこそこあるのだというのがよくわかるね。
ここでちょっとゆっくりしたいけど、ちょっと西のピークへ立ち寄り。

今年の元日もいい天気だ。

ピークに到着。ここからは南側に眺望が開けている。

地図上の180mピークは西山と名付けられていた。
西へ踏み跡伝いに歩いていくと、間もなくピークに到着。地図上は標高180mの名も無いピークなのだけど、木には西山と誰が付けたのか、標識がある。実は前回はこの先を更に進み、北側の登山口からぐるりと周回したのだけど、今回はここで引き返す。元日早々無理はしない、というかちょうどいい塩梅の疲れでとどめておく。本のルートに戻り、No.20鉄塔から一旦天池へと下りて往きのルートに合流。あとは駐車場まで平坦な道を歩いていくだけ。
2025年最初の山行はゆっくりまったりで終わり。まだまだ体調は完全でない中、今年はゆっくりと様子を見ながら山に向かおうと思う。木村さんとの約束で、「登山は無理をしない」は今年も忘れない。この先10年は山に登れているだろうか。

本のルートに戻る途中、前回の周回で合流した地点。

ここからは天池に向けての下り。

途中でNo.20鉄塔を経由する。

道は平坦に。しばらく暗い樹林帯の中。

天池に出てきた。ここにも誰もいない。

まさに「逆さ鉄塔」。こちらはNo.21。

天池からぐるりと回って往きのルートへ。

ちょっと間違えてしまった。ここは右に続くルートに向かわねば。

あとは遊歩道を歩いていくだけ。

塚原遺跡公園に着いた。

晴れた元日の山行。ほどほどなのがちょうどいい。

今年もゆっくり、時には熱くね。