南沢山

南沢山 ~縦走断念~

阿智の山縦走

  

ここのところ真夏の山を登っているけど、相変わらずバテバテかと思いきや、意外に快調にこなしている。山に行かない時は炎天下の中、汗だくで荒れ地の草取りや石拾いなど環境整備をやっているせいだろうか。いやいや、登る山があまりきつくないためだろう。
これまでに百、二百、三百名山(これらはほぼ興味が無いけど)や〇〇三山、鈴鹿セブンマウンテンなどいろいろ登ってきたけど、阿智セブンサミットというのがある。阿智村の山々で、恵那山、富士見台高原、大川入山、蛇峠山、南沢山、高鳥屋山、網掛山の7座に登れば、「セブンサミッター」として認定されるとか。この中で登ったことのあるのは3座。今回は阿智まで足を延ばし、まだ登ったことのない南沢山に登る。
しかし南沢山だけではちょっと物足りない気も・・・で、地図を見ると稜線伝いに南の富士見台へと縦走路があるようだ。南沢山から三角点のある横川山を経て富士見台ピストンとなればそこそこの距離を歩くことができるだろう。登山口のあるふるさと自然園から富士見台ピストンとしよう。

ふるさと村自然園まで車を走らせたけど、登山口まで車を入れていいのかどうかわからなかったので、途中の駐車スペースに車を停めて登山口まで歩くことにする。園内の道を歩いていくと、広い駐車場の奥に南沢山の登山口があった。ここまで車で来ることができたけど、歩く距離も大したこと無いからいいか。

  
南沢山

ふるさと村自然園内の駐車場からスタート。

南沢山

園内に登山口への標識がある。

南沢山

この橋の先が登山口のはず。

  
南沢山

広い駐車場の奥に南沢山の登山口があった。駐車場にはそこそこ車が停まっていたけど、ほとんど近くのキャンプ場の利用者だろう。ほとんど山に登ろうとする人の気配がしない。

南沢山

南沢山まで3.3km。富士見台までは倍以上の7.4kmだ。

南沢山

そこそこ整備された登山道だ。


  

この山も熊に注意。必ず熊鈴は携帯しておく。しかし朝早いせいか、若しくは阿智村の気候がそうなのか、涼しくて登山にはすごく快適だ。ルートも急登はほとんど無い整備された登山道を歩くので、真夏の山にしてはとても気持ちがいい。
途中で「中間点まで1KM」の看板が現れた。中間点というのは登山口から南沢山までの中間なのだろうか? その先も歩きやすい道を熊鈴を鳴らしながら軽快に登っていく。ちょうど峠らしきところに差し掛かっただろうか、両矢印の「中間点」の看板だ。まだ余裕があるので、休むこと無く先へ進む。

南沢山

朝早いせいか、涼しい空気が心地よい。

  
南沢山

登山口からまだ1kmしか歩いていないのか!!

南沢山

所々に指導標があるので、道に迷うことはないよ。

  
南沢山

なかなか歩きやすい登山道だ。荒れてもおらず、整備が行き届いている。登山を始めたばかりの人もこの山は良いかもね。

南沢山

中間点まで1kmらしい。中間点とは?

南沢山

反り返っているようなヒノキ。

  
南沢山

中間点に到着。確かに水平距離では中間点だ。

南沢山

中間点からちょっと下る。山頂まであと2km。


  1. 地図
  2. 1
  3. 2
  4. 3

このページの上に戻る