高山~ろ山

高山~ろ山 ~アッちゃん薮山シリーズ~

近場でユルいはずが…

  

年末年始休暇も終わり、すべてが日常の流れを取り戻したと思ったら三連休。何とか一日くらい山に行きたいな~と思ったところ、アッちゃんから祝日なら何とかなりそうとのこと。しかし仕事の都合で出発が遅くなるとのこと。ということで行き先は美濃の「ろ山」。「ろ」という山ということは恐らく全国で最も短い名前の山だろう。地図で調べてみると登山口がわからない。というか、どこからでも登れそうなのである。アッちゃん曰く、川沿いの水力発電所から高山に登り、地図を見ながら薮を漕いで行くとのこと。そう、この時期は薮も薄くなっているので薮好きのアッちゃんにとっては絶好の山なのだろう。でもって、今回は「アッちゃんの薮山シリーズ」。高山からろ山へと周回する。
とりあえずGARMINだけは忘れないでおこう。

  

まずは水力発電所と道を挟んである駐車スペースから出発。ここから六角堂を経て高山に登り、そこから稜線伝いに下ってろ山に至る。
そしてろ山からは更に西へ下り、途中で南への尾根に乗って神社付近へと下りていく。
うまくいけばいいのだけどね・・・。

高山~ろ山

今日は9時過ぎに出発。最初は緩い山行だと思ったけど、よくよく考えてみるとアッちゃんの薮山山行が緩い訳がない。

  
高山~ろ山

まずは六角堂へと舗装路を歩いていく。

高山~ろ山

今日も天気はいい。これで雨だったら悲惨だ。

高山~ろ山

東海北陸道が見えてきた。この辺りから登っていくはずなんだけど。

  
高山~ろ山

ここが六角堂への登り口。なぜか見落としていたようだ。

高速の下をくぐって更に歩いていくが、なんかおかしい。地図を見るとちょっと来すぎてしまったようだ。ちょうど地元の人が歩いていたので聞いてみると、高速の下の辺りが登り口とのこと。

ちょっと戻ってみると、「重要文化財 鹿苑寺 地蔵堂」と書かれた看板が立っている。半信半疑で先に進んでみるけど、ここでいいんだろうか?


  
高山~ろ山

看板から先へ進んでいくと・・・。

看板から先へ進んでいくと、建物の裏側に六角堂への道が山の中に続いている。ここからジグザグに登っていくと、間もなく六角堂だ。なるほど、確かに六角形をしているお堂だから六角堂か。なんとこれは国指定の重要文化財。鎌倉時代から室町時代初期のものとされ、美濃市内では最古の建築物らしいよ。

そういえば登ってきた山道も枯れ葉が多かったけど、紅葉の時期はきれいだろうね。意外にあまり知られていない穴場かも。

  
高山~ろ山

建物の裏に山道が続いている!!

高山~ろ山

途中の分岐は「高山」へ。

高山~ろ山

斜度の緩い山道を歩いていく。六角堂まではさほど距離はなく、道も荒れていないので紅葉の時期はいいハイキングコースだね。

  
高山~ろ山

六角堂に到着。

高山~ろ山

あらら、氷が張っている。寒いはずだ。

高山~ろ山

これが重要文化財の六角堂。歴史を感じる建造物だ。


  

六角堂の奥に高山への標識がある。実質ここが登山口だろうか。休憩もそこそこでここから高山を目指す。さすがにこれまでのような緩い道ではなく、いつもの里山の登山道だ。しばらく登っていくと、アッちゃんが足元の三角点を見つけた。4つの石で囲まれた三角点だけど、基準点としてはちょっと中途半端なところにあるなあ。

三角点からはちょっときつい登り。登ったと思ったらちょっと下りを繰り返す。かなり高度が上がっただろうか、木々の隙間から下界を見ることができた。眼下には東海北陸自動車道と交差する長良川。もしかしたらちょうど高速道路の真上かな?

高山~ろ山

六角堂奥から登山道が始まる。

  
高山~ろ山

ちょうど簡易トイレの横が登山口。ここからは本格的な山登り。まずは高山へ向けて頑張ろう。

高山~ろ山

途中で三角点を見つけた。

高山~ろ山

四等三角点。点名は「六角堂」。

  
高山~ろ山

落ち葉が敷き詰められた登山道を歩いていく。

高山~ろ山

途中で道はフラットに。

高山~ろ山

所々に標識があるので迷うことはないか。

  
高山~ろ山

登ったと思ったら一旦下る。

高山~ろ山

そしてまたきつい登り。これをしばらく繰り返して高度は上がる。

高山~ろ山

木々の隙間から眺望が開けた。眼下には東海北陸自動車道と長良川。場所からしてこの下を立花トンネルが通っている。


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