銀杏峯

銀杏峯 ~リベンジ 猛暑の越前~

猛暑で最初からヘトヘト

  

林道をちょっとだけ歩くと、改めて名松新道登山口。悪路に強い車ならここまで上がってくるんだろう。

再び登山道を登り始めるが、如何せん暑くてたまらない。すぐに目の前に水場が現れた。何とも冷たくて心地よい。しばらく休んでいたいが、そんな訳にもいかないので息を整えた後に先に進む。

汗はダラダラ。足元にはいろいろなキノコが生えているけど、じっくり観察する余裕もない。無理にアッちゃんの後を追うことなく、マイペースでゆっくり登る。これじゃ山頂まで持たないよ・・・。

銀杏峯

実際の登山口はここから。これまではウォーミングアップに過ぎないけど、既にバテてる。

  
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ありがたい水場。水は冷たくて生き返るが、お腹壊すのであまりガブガブ飲めない。

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アッちゃんは全くもって元気だ。

  
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こんなに暑いのにあちこちにキノコ。

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たまに斜度が緩やかになる登山道。

銀杏峯

松に「羽衣の松」の看板が取り付けられている。よくよく見渡すと何本か松の木が生えている。足元には笹が生えているが、整備が行き届いており、きちんと刈り取られている。


  

マイペースで登るも、やはり予想通りというか、足が止まってしまう。ここはアッちゃんに先に行ってもらい、自分は休憩を挟みながらゆっくりと登っていく。

  
銀杏峯

三体のセミの抜け殻。あまりに暑いとセミも鳴くのをやめるそうな。

しかも虫がうるさくなってきた。銚子ヶ峰の時のような悲惨な目に遭ってはいないものの、やけにでかいアブが先ほどからつきまとっている。あまりひどいようなら、今日持ってきた秘密兵器を発動することにしよう。

  
銀杏峯

こちらは「見返りの松」。本当に見返ってみる。

銀杏峯

朽ちてしまったサルノコシカケか?

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ひときわ大きい「仁王の松」。まるで天に昇る龍のよう。ここでもちょっと座り込んでしまい、小休止。

  
銀杏峯

見事なまでのブナ林の中を歩いていく。これでちょっとでも風が吹いて涼しかったらな。秋の紅葉の季節がいいだろうけど、かなり混むかもね。

銀杏峯

またまた遠ざかるアッちゃん・・・

銀杏峯

いかにも夏山。緑色がまぶしい。


  

先に行くアッちゃんが立ち止まり振り返る。自分も振り返ってみると、先ほどまで樹林帯に遮られていた視界が開けた。木々の間から見えたのは以前登った経ヶ岳。その後方に白山が見えるはずなのだが、今日は雲の塊に隠れて残念。唯一、別山がちょっぴり顔を出している。登った山を改めて遠くから見るのもまたいいもんだ。

銀杏峯

登山道から振り返る。4年前に登った経ヶ岳とつい最近登った別山。いい眺めだなあ。

  
銀杏峯

フラフラでたどり着いた前山。休憩するにはいいスポットだけど、日陰が殆ど無いぞ~。

銀杏峯

厳しい暑さの中、まとわりつくブヨを払いながら急登を登っていく。そしてようやくたどり着いたのが前山。銀杏峯の前衛峰だ。さすがにザックを下ろして休憩。もう暑さでフラフラだ。
見上げると頭上に横たわる稜線。まだまだ登らないといけないな。果たして山頂まで行けるのかな?


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