糸瀬山

ノロシ岩に登る

  
  

ノロシ岩のルートはすぐに見つかった。岩を越えて進むと目の前に大きな岩が見えてきた。もっと大きいと思っていたが、意外にも高さはさほど無い。岩には一本の梯子が架かっている。地元の有志によって架けられたものらしく、事故があっても責任を負わないという注意書きもあった。せっかくここまで来たし、天気もいいので岩からの景色を拝んでおきたい。ザックをデポしていざ、ノロシ岩登頂へ。

  • ノロシ岩への看板。山頂は方向感覚が無くなってしまう。

  • 前方に見えてきたノロシ岩。もっと高いと思っていたが。

  • ノロシ岩のふもとに祠がある。

  • 梯子やチェーンは健友会が設置したらしい。これまで見かけた看板も恐らくそうだろう。

  • 岩にはアルミ製の梯子が架けられている。

  • 梯子は途中までで、その先はチェーンを伝って登っていく。

  • 錆び付いた自動車用チェーン。馬ノ背状になっており、注意して岩の先へ進む。

  • 下を覗く。あまり高度感感じないな。

  • お父さんも無事登ることができた。下りるとき、腰が引けてたよ。


梯子を登った先には自動車のタイヤチェーンと思われる錆び付いた鎖が打ち込まれていた。鎖を辿りながら岩の先へと進む。もうちょっとビビルかと思ったが、意外にも平気だった。槍に登って度胸がついたのだろうか? 岩の先は一人しか座ることができない(頑張って二人か?)。しかし・・・ここからの眺めは絶景!! 今日の核心部だ。

左手から御岳、乗鞍・・・北アはちょっと見えないか? 前方には中央アルプスの山々。かすかに木村さんと登った宝剣岳の頭もちょろっと見えている。しばらく楽しみたかったが、人の気配がした。下を見るとお父さんがやってきた。さすがに独占する訳にもいかないので、すぐに岩から下りる。

ノロシ岩はお父さんにバトンタッチ。かなりビビっていたようだったが、無事景色を楽しめたようだ。その間にお昼ご飯のパンを腹に詰め、下山することにする。

ノロシ岩からの景色はこちら。(223kb)


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