彼方に見えるは南アルプス
鉄塔を越えるとちょっとは斜度が緩くなっただろうか。登って広場、登って広場が2回ほど続く。大木の脇に看板が立っている。右は熊伏山、左は観音山へ延びる登山道である。情報に寄ればここの分岐まで来たら後は緩いアップダウンで山頂に着くらしい。体力は十分。天気も最高に良くなった。
何とか斜度も緩くなったが、足元は悪く気が抜けない。
観音山への分岐に到着。熊伏山の矢印の方向に進む。
「熊伏山1653m もうすぐ←290m」と書いてある。これだけでも心強い。
遂に熊伏山頂上に着いた。ちょっと狭いが、くつろぐには十分の広場になっている。西側は木々で景色が遮られているが、東側は南アルプスが「でーん」と派手な景色だ。何がイイかというと、天気がいい！ たまに虫がブンブン飛んでいるが、気になるほどではないのでここでおにぎりタイムとする。しばらくノンビリ。
改めて辺りを見回すと、一部葉っぱが黄色く色づいている。目を下に向けると色づいた葉っぱもそれなりに落ちている。先週の台風で落ちてしまったのだろうか。山頂まで約2時間弱。余裕のペースだった。これから下山するとお昼前に下りてしまうか？
熊伏山頂上に到着。標高は1,653m。
一等三角点見っけ。
山頂はちょっとした広場。広すぎず、狭すぎず。
平岡へ延びる道もあるようだ。ちょっとハードらしい。
何と言ってもこの景色。連なる南アルプス。
聖岳。手前の木々にピントが合ってしまい、肝心の山はピンボケ。一眼は難しい。
見上げてみると、おお、色づいているよ。
これを見るともう秋なんだな。
足元の落ち葉も味わいがあるね。
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