登りよりはガスが濃くなってきた。別山平では山頂から見た御手洗池に寄ってみる。ここから少し下ってから三ノ峰への登り返し。覚悟はしていたがやはり体力が消耗しており休みながら無理せず進む。しかし思っていた以上に息切れすることはなく、順調に三ノ峰に到着。ここで銚子ヶ峰から登ってきた若者と出会う。彼はここから上小池へ下りていくそうだ。あとは下りがメイン。そのまま避難小屋の横を通り下山する。
別山平。ガスが出てきたが静かで雰囲気がいい。
御手洗池。近くには昔の宿泊施設の石垣が残っていたそうだ。
三ノ峰への登り返し。休みながら登る。辺りは花が一杯。
三ノ峰に到着。特に足が止まるようなこともなかった。
三ノ峰避難小屋。相変わらずガスが上ってきている。写真はガスが切れた瞬間。
さあ、長い帰路を辿らなければならない。
登っているときは全く気にもとめなかったが、尾根伝いの雰囲気のいい登山道である。しかしあまり変化がないためか、長い下りでも体力を消耗する。ようやく六本桧へ到達。ここから森の中の急坂を下っていく。往きで休んだ山腰屋敷跡の広場まで下りてきた。一気下りてきたので汗が噴き出ている。小休止後さらに下り、ようやく登山口に到達。ちょっとペースを上げたせいか、林道を歩き駐車場の登り口まで来たときは座り込んでしまった。
やはり久々の登山はキツイ。このまま林道を進んでも駐車場に到達できるそうだが、恐ろしいくらい遠回りになるとのこと。ここは観念して駐車場への向けて最後の登りに取りかかる。ようやく駐車場が見えてきた。本当に最初のバテバテを考えれば、よく別山まで登頂し、且つ戻って来れたものだ。
白山のルートは数多くあるけど、周辺の山も含めて奥が深いね。今日は何とか目標達成。しかし、無理は禁物だ・・・。
往きで撮れなかった剣ヶ岩。なるほど尖ってるね。
六本桧手前のベンチ。ここまで一気に下りてきた。
往きで大休止した山腰屋敷跡広場。この時点で汗が噴き出ている。
ようやく登山口に戻ってきた。しかし駐車場はまだまだ先。
林道から駐車場の登り口へ。駐車場への近道はここしかない。
ようやく駐車場が見えた。久々とはいえ、きつかった。でも別山まで到達できてよかったね。