戸隠

戸隠散策(平成23年10月)

  
  

土日の高速道路1,000円がなくなってしばらく経つ。今年は何とか遠くへ遠征と考えていたのだが、すっかり予定が狂ってしまった。まあ、震災復興のためなら仕方ない。しかしやっぱり遠くへ行ってみたい。こうなったら一般道をノンビリ走りながら行くか・・・てな訳で戸隠山外伝(というよりはほとんど観光なのだが)をちょっくら見てくだされ。


朝未だ暗いうちに自宅を出発。国道19号をひたすら長野に向けて北上する。木曽福島を経由して塩尻~松本に入る。市街地をぬけて川沿いを走っていると左手に山々が見えてきた。おお、あの独特な形は常念岳だ。松本市の人はいつも常念を見て暮らしているんだなあ。

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    梓川かと思ったら正確には犀川(さいかわ)。上流部を梓川と呼ぶらしい。

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    川の向こうには少し雲のかかった常念山脈。

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    独特の形の常念岳。いつかは登るぞ。


予想以上に戸隠に早く着いてしまった。ここは信濃IC方面近くにある道の駅しなの~ふるさと展望館~で蕎麦を頂く。ちょっと天気が怪しい。しかしここからは飯綱山、黒姫山、妙高山が一望に見渡せる。いずれもスキー場で有名だが、ここも登ってみたいね。天気のいい日に見たかったな。

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    目の前が黒姫山

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    左手が飯綱山

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    妙高山は雲がかかっていた。


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  • でもってまだ時間がある。近くにはナウマン象の化石発掘で有名な野尻湖がある。ここもちょっと寄ってみようか。

    車で野尻湖をノンビリ一周。平日ともあって閑散としているけど、シーズンにはマリンスポーツで混むらしい。しかしちょっと寒いな。


あとちょっと時間があるので明日の出発地である戸隠神社の奥社を下見していこうかと思ったら、駐車場はあいにくの満車。観光バスまでウロウロしている始末。これは無理と思い、ちょっと離れた中社へ。

戸隠神社についてはこちらを参照してね。

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    ここが戸隠神社中社

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    鳥居からちょっと進むと境内が見えてくる。

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    立派な境内だ。祝祭日はかなり混むだろう。

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    御神木。700年の歴史を感じさせる。

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    それにしても・・・見事だ。

  • 境内の前には御神木がそびえている。推定樹齢は700年だそうだ。

    境内の正面の階段を下りていくと、またまたでかい杉が生えている。三本杉と書いてあるので三本あるのだろう。

    杉は鳥居を中心として正三角形に植えられている。推定樹齢800年で、それぞれ「い」「ろ」「は」と振り分けられているが、これにまつわる伝説もあるようだ。

    詳しくは前述の戸隠神社のサイトを見てほしい。

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    「ろ」の杉。

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    「は」の杉。

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    そして「い」の杉。


今回お世話になった宿がここ「ぴぁろっきー」。暖炉もあり、いい雰囲気の宿だ。食事もうまい! 何といっても米がうまかった! 山登りで早出する客のためにお弁当をつくっておいてくれるのがありがたいです。宿の宣伝もしておこう。

◆◆◆「お山の宿 ぴぁろっきー」のサイト◆◆◆

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    中社近くにあるスキー場への看板を曲がる。

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    「ぴぁろっきー」の看板。

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    ここら辺は宿がたくさんあるが、森の中の静かな雰囲気はいい。


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