木村さんと初めて出会ったのが、四駆ブームまっただ中。木村さんの呼びかけで四駆オーナーが集まり林道や河原走行をしてた訳でありますが、時代は過ぎ、巷ではミニバンがあふれ、クロカン四駆と呼ばれていた車は今や「SUV」という訳のわからないカテゴリーに組み込まれてしまったようです。しかしあれだけ走っていた四駆はどこにいってしまったんだろうとふと思ってしまいます。あの四駆祭は一体なんだったんでしょう?
久々木村さんと会ったとき、二人ともまだ当時の四駆に乗り続けていました。「結局残ったのは我々だけか・・・・」 そこから月一で林道を走っていました。
しかし法の規制、老朽化でいつまでもは乗れませんよね。いつかは乗り換えることになりますが、それまではできるだけ長くお付き合いしたいものです。
それにしても15年以上も古い車のコンビ。ディーゼル、MT、電動ウインチ、細身のタイヤ、マニュアルフリーハブ(今のSUVオーナー知ってるかな?)、荷室には牽引ロープ、Uシャックル、スナッチブロック等々。まさに正統派四駆・・・かな? 今ではほとんど(ていうか、まず)見ることはできませんね。絶滅危惧種です^^)
唯一の近代設備はパジェロに装着してあるカーナビです(CDだけど)。方向音痴の私にとっては、登山口までの誘導には非常に役立っているんですよ。
残念なことに、ランクルPZJ70(これだけでも希少車なのに)はNOx規制のため売却されました。新しいオーナーさんは大切に乗ってほしいですね。
てな訳で、2005年5月28日霊仙山からの木村さんの新しい相棒、プロボックスバンです。プロボックスというとトヨタの実用的バンで、よくビジネス用に使用されていますが、車体価格も維持費も安く、荷物がたくさん積めて、車中泊もOK。今どきの車に珍しくパワーウィンドウもなく、至ってシンプル。いかにも木村さんに合った(?)車です。
一方、ボロボロのパジェロ。オンボロでも登山口までのラフロードで運転の下手な私でも余裕で進めるのはありがたいです。
てな訳で、私も乗り換え→